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「家庭でのエネルギーの自給自足」について

さて、前回の続きになります。「家庭でのエネルギーの自給自足」ということですが、

例えば、お米を作る農家さんに、「スーパーでお米を買ったことがありますか?」

漁師さんに、「市場でお魚買ったことありますか?」と質問してもほとんどの方が「ない」と答えます。

一般家庭でも家庭菜園をされている方はスーパーでお野菜を買う必要がないのと同じで

「家庭でのエネルギー」も、もし、家庭で作ることができれば買う必要がないものになります。

 

では、家庭で作れるエネルギーといえば、「灯油」でもなく「ガス」でもなく『電気』になります。

この『電気』だけは、家庭で作ること、自家発電が可能です。

身近なもので自転車のライトや電卓などがあり、電池や電源コンセントがなくても自立して動きます。ただ、自転車のライトは動いているときが条件ですが、電卓は一定の明るさがあれば使えます。今回は自家発電のできる『家庭の太陽光発電』についてお話ししたいと思います。

 

◇身近にある太陽光発電◇

電線のない道路の標識や電源のない工事現場で使われる機材などに「太陽光発電」が使われています。

札幌市内の小学校、中学校の屋上には「太陽光発電」がついています。

デジタル社会になり、スマホやパソコン、カーナビなど通信技術が急激に発展して生活が便利になり、世界が繋がっているのは、宇宙に打ち上げた人工衛星のおかげなのです。昔のアニメの世界が現実になっています。

この人工衛星の動力源も「太陽光発電」なのです。

ということは、ほとんどの人達が、性別問わず、国を問わず、反対派の方も賛成派の方も「太陽光発電」の恩恵を間接的に受けているということになりますね。太陽の力で電気を作れる技術が凄すぎますね!

 

◇自立したエネルギー = 太陽光発電◇

『家庭の太陽光発電』は太陽が出ている時間(曇り・雨含む)に電気を作ってくれます。

現在の太陽光発電は、発電能力が昔と比べて倍以上に良くなったおかげで、洗濯機、掃除機などの電化製品はもちろんのこと200Vのエアコンやエコキュートといった住宅設備まで「太陽光発電」の自家発電で動かすことができます。※発電した電気をためることのできる蓄電池と組み合わせれば、太陽が沈んだ夜も電気を使うことができます。

災害対策として、地震でブラックアウトになったとき、役立ったというお客様の声もたくさんありました。

 

◇電気の自給自足=家計の安心◇

私は、この『家庭の太陽光発電』の本質的な存在意義は『家計の安心』だと思っています。災害対策や環境配慮も大事ですが、世の中が閉塞してようが、世界情勢が不安定だろうが、政治に希望が持てなかろうが、

どんなときでも『家計の安心』に役立ってくれます。

その理由は太陽光発電の「耐久性」、「電気の自家消費」、「売電」です。

 

◇太陽光発電の耐久性◇

現在の太陽光発電のメーカー保証期間は、なんと25年もついています。そして25年後も能力が経年劣化も含め90%以下にならないものもあります。人工衛星は劣悪な環境の宇宙空間で打ち上げから17年稼働し続けます。

 

◇太陽光発電で電気の自給自足◇

現在、電気単価が1kWh35円を超えています。一般的なご家庭で2~300kWh毎月消費します。

これからの将来、電気代がさらに値上りしたとしても「太陽光発電」で自給自足ができます。

夏季の熱さ対策につけた「エアコン」の電気代を気にする必要もありません。

毎日使う「炊飯器」、「洗濯機」、「テレビ」など電化製品も

太陽がでている時間に使えば電気代はタダになります。

住宅設備の給湯機もエコキュートなら「太陽光発電」でお湯を沸かすことができます。

 

◇太陽光発電の売電◇

「太陽光発電」をつけるということは、ご自宅が「小規模発電所」になります。電力会社へ系統することでお隣さんやお向かいさんへ余った電気を供給することができます。これを「売電」と言います。タダで供給するのではなく国の定めた単価に電気の供給量をかけた金額が電力会社から振り込まれます。

現在は「売電」するより「自家消費」をするほうが得ですが、消費しきれずに余った電気は自動的に売電されます。

 

◇まとめ◇

最近のニュースで国連が「化石燃料会社のCMを禁止すべき」と気候変動対策として発表しました。

今すぐということではなく将来的に、段階的に、的なニュアンスと思いますが本気で世界が取り組んでいるということでしょうね。利権による反発も凄いことになるでしょう。

灯油やガスなどの化石燃料を使っていても将来的に「太陽光発電」があれば熱源だけを電気に変えることで

「エネルギーの自給自足」ができます。

現在有名ハウスメーカー何社かは新築住宅に「太陽光発電」を標準装備しています。

「カーポート型の太陽光発電」もこれから広まりつつあります。

「自分の家で光熱費を自給自足できたらそれは夢のような話」が実現できる時代になりました。

電気代、ガス代、灯油代と気にせずに生活したいものですよね!

私たちルートは、北海道のすべての人に「太陽光発電」をおすすめしています。

 

次回、「エアコン工事価格」についてご説明いたします。

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