-北海道への想い-

私は大学卒業後、営業職を選んだこともあって、幼少期から住みなれ愛着のあった北海道を離れ、長年営業畑を歩むことになりました。
私の『長年の想い』が実るきっかけを作ったのは、大阪に出向いた際、ある著名な会社の会長さんと出会ったことでした。
当時まだサラリーマンだった私にとって、彼が『北海道の可能性』と仰られた言葉は大変印象的でした。
皆様もご存じの通り、少子高齢化に加えコロナ禍と未曽有の時代背景を受け、未来に希望を抱けない閉塞感が社会全般を覆うようになって何年も経ちました。
特に北海道は、従来から「光熱費による負担が他府県と比較して大きい」ことが問題でしたが、原発の停止によって、地産できた筈のエネルギーまで、外国からの輸入に依存せざるを得なくなってしまいました。
さらに年金不安や増税をはじめ、公共料金、ガソリン、食料品など・・必需品の大幅値上げが、私たちの生活に大きな重荷となっています。
この様な状況下でこそ、ご縁したお客様に持続可能な省エネをご提案し、安定した光熱費の自給や将来に対する備え等、自立のお手伝いをさせて頂くこと、未来への明るい見通しをサポートさせて頂くことが、私どもルートのなすべき使命と考えます。
創業へのきっかけとなった会長さんとの出会いには、次のような言葉もありました。
「北海道の面積には大阪府がいくつ入ると思う？」
これが、北海道に根を下ろし永続的に事業を展開することで『北海道の活性化』に繋げることを意図した社名『ルート』の由来ともなりました。

株式会社ルートは、おかげさまで7周年を迎えます。
無限の可能性をもつこの北海道で、私どもはこれからも皆さまとご一緒に明るい未来を創造して参ります。
末永いご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

代表取締役　森永　晶